川内原発11日に再稼働。福島被災者の教訓届かず。

鹿児島にある川内原発が福島原発事故後初めて稼働。
その思惑について語る。

川内原発再稼働について思う

2015年8月11日に鹿児島の川内にある原子力発電所が再稼働することになった。


私は以前川内に住んでいたことがある。
原子力発電所も当然見た。


すぐ近くに海があり、もし津波が起こったらひとたまりもない位置にあったのを覚えている。


原発は我々に必要なのだろうか?
それは個人個人の考えによるだろうと思う。


私は親戚に川内原発社員がいる。
だから、リアリティがある。


福島原発事故のあと、川内原発社員つまり九州電力社員なのだが、親戚は給料減のボーナスなしという処遇に変わった。


年間収入が150万ほど減ったらしい。


考えてみてほしい。
世間の批判によって収入が減ってしまったらどう思うだろうか?


100年に1度の事故で一気に体制が変わってしまったら、多くの人が大変なことになるのだ。


もちろん原子力に頼り続けるわけにはいかないだろう。


これからクリーンエネルギー分野も増やしていかなければならない。


批判をするのであれば、クリーンエネルギーの産業を起こすぐらいの行動を起こすべきである。
国からの補助金は出ている。
すべて政府頼みの私たち国民の姿勢が間違っている気がしてならない。


私たちでできることを一致団結して行いたい。